INTRODUCTION

それは不可能と言われた作戦――
ハリウッドスターをも魅了した、熱き戦士たちの物語!

舞台は朝鮮戦争の最中。北朝鮮に対し当初劣勢だった戦局を一変させたと言われる「クロマイト作戦(仁川上陸作戦)」と、その先鞭をつけた北朝鮮への潜入作戦を描く本作は、今なお歴史にその名を残す連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーと、その指揮の下、命懸けの潜入作戦を決行した今は名もなき兵士たちの実話をベースに、観る者の心を熱く激しく揺さぶる戦争アクション大作となっている。そのエモーショナルな物語はハリウッド・トップスターの一人であるリーアム・ニーソンをも魅了し、普段の彼ならばありえない破格のギャラでマッカーサー役を快諾したという。更に韓国からは『ハウスメイド』『新しき世界』のトップ俳優イ・ジョンジェ、「IRIS2 –アイリス2-:ラスト・ジェネレーション」や『ビューティー・インサイド』などで知られるベテラン・バイプレーヤーのイ・ボムスら豪華キャストが出演。『私の頭の中の消しゴム』で世界中を涙に沈め『戦火の中へ』では同じく朝鮮戦争を描きその手腕を高く評価される名匠イ・ジェハン監督の下、国境を超え素晴らしいケミストリーを発揮。多くの観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位。最終的には観客動員数700万人を超える記録的大ヒットとなった。

STORY

誰のために戦うのか 何のために戦うのか

1950年、南へと侵攻した北朝鮮はソウルを陥落させ、およそ1月で朝鮮半島の大部分を支配下に収めた。事態を重く見た連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(リーアム・ニーソン)は、戦局を打開するため周囲から「不可能だ」と猛反対を受けながらも仁川(インチョン)への上陸作戦を計画する。唯一の希望であり、作戦成功のカギを握るのは、北朝鮮軍に潜入した諜報部隊のチャン・ハスク大尉(イ・ジョンジェ)。正体がバレれば即座に処刑されることが確実な極限の状況の中、大尉と部隊の精鋭たちはマッカーサー率いる連合軍艦隊を仁川上陸へと導くため命懸けの作戦行動を開始する。

CAST & STAFF

CAST

イ・ジョンジェ [チャン・ハクス]

1972年ソウル生まれ。東国大学演劇映画学科卒業。モデルとして活動をはじめ、スクリーンデビューを飾った『若い男(原題)』(94)での演技が評価され、4つの映画賞にて新人賞を受賞する。大ヒットドラマ「砂時計」(95)の寡黙なボディガード役で国民的な注目を集める。その後は映画を中心に活躍し、『太陽はない』(99)で青龍映画賞の主演男優賞を史上最年少で受賞した。主な出演作に『イルマーレ』(00)、『ラスト・プレゼント』(01)、『黒水仙』(01)、『タイフーン TYPHOON』(05)、『ハウスメイド』(10)、『10人の泥棒たち』(12)、『新しき世界』(13)、『観相師-かんそうし-』(13)、『暗殺』(15)など。

イ・ボムス [リム・ゲジン]

1970年生まれ。中央大学演劇映画学科を卒業。1990年に映画デビュー。主な映画出演作に『オー!ブラザーズ』(04)、『スーパースター★カム・サヨン』(04)、『恋の罠』(06)、『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』(06)、『カンナさん大成功です!』(06)、『悲しみよりもっと悲しい物語』(09)などがある。また2006年からはTVドラマにも本格進出。「スイートガイ」(06)、「外科医ポン・ダルヒ」(07)、「オンエアー」(08)、「ジャイアント」(10)、「サラリーマン楚漢志<チョハンジ>」(12)、「IRIS2 -アイリス2-:ラスト・ジェネレーション」(13)、「総理と私」(13)などに出演している。

リーアム・ニーソン [ダグラス・マッカーサー]

1952年、北アイルランド生まれ。演劇界でキャリアをスタートさせ、『エクスカリバー』(81)で映画デビュー。スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』(93)でアカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされる。その後、ニール・ジョーダン監督の『マイケル・コリンズ』(96)で再びゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞する。続くビル・コンドン監督の『愛についてのキンゼイ・レポート』(04)では、ゴールデン・グローブ賞に3度目のノミネートを果たすなど、実在の人物を見事に演じてきた。その他の出演作は、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『バットマン・ビギンズ』(05)、『96時間』3部作(08・12・14)、『沈黙 -サイレンス-』(16)など。

チン・セヨン [ハン・チェソン]

1994年生まれ。2010年にドラマ「大丈夫、パパの娘だから」で俳優デビュー。2011年「私の娘コンニム」で主役に抜擢され、SBS演技大賞ニュースター賞を受賞。2012年のドラマ「カクシタル」ではKBS演技大賞の新人賞を受賞した。「オクニョ 運命の女」(16)でも主演を務め、MBC演技大賞優秀演技賞を受賞した。その他の出演作として映画『ホワイト』(11)、『愛の言葉』(14)など。

パク・チョルミン [ナム・ギソン]

1967年生まれ。パク・クァンス監督『美しい青年、チョン・テイル』(95)でスクリーンデビュー。以後、数多くのテレビドラマや映画で活躍するバイプレーヤーとして人気を博している。俳優人生25年目にして、映画『もう一つの約束』(13)で初主演を果たし話題となった。主な出演作に『春香伝』(00)、『力道山』(04)、『光州5・18』(07)、『ハナ 奇跡の46日間』(12)、『パイレーツ』(14)など。

キム・ヒジン [リュ・ジャンチュン]

1988年生まれ。禁煙をテーマとしたオムニバス映画『3つの鏡(原題)』の一編で、本作に出演するイ・ボムスが初監督を務めた短編映画『操り人形(原題)』(13)に出演し注目を集める。その後は『ビューティー・インサイド』(15)に出演する。本作での演技が評価され、第53回大鐘賞映画祭の新人俳優賞、ニューライジング賞にノミネートされ、ニューライジング賞を受賞した。

キム・ビョンオク [チェ・ソクチュン]

1960年生まれ。20年近く舞台で活躍し、映画やテレビドラマにも精力的に出演する個性派俳優として知られる。主な出演作に『オールド・ボーイ』(03)、『親切なクムジャさん』(05)、『サイボーグでも大丈夫』(06)、『仁寺洞スキャンダル』(09)、『監視者たち』(13)、『新しき世界』(13)、『プリースト 悪魔を葬る者』(15)など。

チョン・ジュノ [ソ・ジンチョル]

1970年10月1日生まれ。劇団で活躍後、95年、MBC公採タレントとしてデビュー。ドラマ「ワンチョ -伝説の英雄-」(99)で演じたヤクザのような冷酷な役から、映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー』(01)や『大変な結婚』(02)でのコメディ演技まで振り幅が広く安定した演技力に定評がある。09年のドラマ「IRIS -アイリス-」ではイ・ビョンホンのライバルを演じ、本格アクションにも挑戦。代表作にドラマ「ラスト・スキャンダル」(08)、「ホテリアー」(01)、映画『公共の敵2』(05)など。俳優業の他に、積極的な慈善活動を行っている。

パク・ソンウン [パク・ナムチョル]

1973年生まれ。韓国外国語大学校法学科を卒業するも演技の道を志しソウルアクションスクール1期生となる。その後映画『新しき世界』(13)で強烈な印象を与え、大鐘賞、百想芸術大賞の助演男優賞にノミネートされるなど一躍注目される。その他の出演作に『ゴシップサイト 危険な噂』(14)、『王の涙-イ・サンの決断-』(14)、『皇帝のために』(15)、「身分を隠せ」(15)、映画『無頼漢 渇いた罪』(15)などがある。

STAFF

【監督・脚本】イ・ジェハン

1971年ソウル生まれ。12歳の時に渡米。マーティン・スコセッシやオリバー・ストーンを輩出した名門ニューヨーク大学で映画を専攻し、在学中に製作した短編やミュージックビデオで定評を得る。卒業後韓国へ戻り、初監督・脚本作品『The Cut Runs Deep(原題)』(98)でデビューし高い評価を得る。長編2作目となるチョン・ウソン、ソン・イェジン主演『私の頭の中の消しゴム』(04)は韓国で3週連続1位、日本でも4週連続1位を飾り、興行収入30億円を突破、日本国内における韓国映画興行収入の記録となった。その後、中山美穂、西島秀俊主演の『サヨナライツカ』(09)を監督し、立て続けに恋愛映画で日韓の観客を魅了したほか、本作と同じく朝鮮戦争を描いた『戦火の中へ』(10)、ソン・スンホン主演『第3の愛』(16)を監督した。

THEATER

都道府県 劇場名 公開日
東京 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 (ScreenX) 10月7日
大阪 新世界国際劇場 2018年1月17日~1月23日
兵庫 Cinema KOBE 12月9日~12月15日